トルクヒンジ こんな課題でお困りのときは
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Q扉や蓋を閉じたとき、 ヒンジを見えないようにしたい。
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A裏蝶番タイプやインサートタイプであれば、蝶番が見えない納まりになります。
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Q蓋を開ける時はスムーズに、 閉める時はフリーストップにしたい。
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Aワンウェイトルクタイプなら、フリーストップは一方向のみに働きます。一方向のみトルクが発生(フリーストップ)し、逆方向はトルクが発生しないため、扉・蓋などをスムーズ・安全に操作できます。
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Qフリーストップすると 動きがカクカクしてしまう。
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AREELL社の高性能トルクヒンジシリーズがおすすめです。 特殊技術(特許取得済み)により、静トルクと動トルクの差を10%以内という小さな範囲に抑え、上のグラフに示すように、動き出しから静止まで非常に滑らかな操作性を発揮します。また、クリップ構造により高品質・高耐久を実現し、この特性は2万回の開閉試験の後でもトルク値の変化を最小限に抑えます。
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Q扉や蓋が浮いてしまい、ぴったり閉まらない。
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A閉まりきるところで、反動(スプリングバック)が起きないディテントタイプがおすすめです。キャッチ部品が不要なので、内部のデザインもすっきり仕上がります。
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Qモニターなど枠にヒンジを仕込みたい。
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A特殊形状タイプをお選びください。配線穴付きもご用意しています。
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Q屋外、厨房、水周りなど 特殊な条件下で使いたい。
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A屋外使用可のタイプや耐熱・オールステンレスタイプが最適です。
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Qモニターやタブレットに使いたい。
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Aトルクヒンジなら、多軸・スイベルタイプ。VESA規格対応のモニターマウントヒンジもおすすめです。
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Qスペースが狭くて取り付かない。
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A小型のタイプでご検討ください。
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Q後からトルクを調整したい。
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Aトルク調整機能付をお選びください。
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Qもともと使っているトルクヒンジよりトルク値が大きい/小さいものを探したい。
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A選び方ガイドをご参照ください。
プチ用語解説
許容差 | トルク値は、加工や気温、素材など種々の条件によってバラつきが出ます。そのバラつきの範囲を示した納入時の数値のことを示します。 |
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反動(スプリングバック) | 扉や蓋が閉まりきらず浮いてしまう(はね返り)現象。材質や圧力などの条件で変化します。 |
高耐久 | 主に2万回以上の開閉試験をクリアしたものを示します。 |