印の家具建築金物・産業機器用 機構部品メーカー|アーキテリア系製品
扉や引き出しや機械装置などさまざまな場所で使用されるハンドルやつまみ。
種類などの基礎知識から選ぶ際のポイントをご紹介します。
取っ手・ハンドル・つまみとは、家具の扉や引き出しや機械装置などの開閉時に持ち手となるものです。握り手や把手(はしゅ)と呼ばれることもあります。
見た目(素材や仕上げ)はもちろん、取付方法など選び方のポイントをご紹介します。
家具は外側からのみ開閉するため、取っ手やつまみは片面(扉や引き出しの外側)に取り付けます。
一方ドアや建具扉は内側・外側両方に取り付けることが多いです。
また大きさも建具用と比べて家具用は小さくなっています。
ドアや建具扉は内側からも外側からも開閉するため、ドアハンドルやノブを表裏両方に取り付けます(片面に取り付ける場合もあります)。大きさは家具用と比べて大きく、頑丈です。
工作機械の引き戸や分析機器の蓋など、さまざまな機械の開閉部分にハンドルやつまみが使用されています。
板金への取付方法には、ねじ止め、ワンタッチ取付などがあります。
取っ手やハンドルを付け替える場合、既に空いているねじ穴を再利用するため、取付ピッチ(ビスピッチ)が以前のものと同じ取っ手を選ぶ必要があります。
取っ手やハンドルの取付ピッチとは、2つの取付ねじ穴の中心から中心の距離です。
シンプル・モダン、カントリー・ナチュラル、アンティークなどさまざまなデザインテイストの取っ手やつまみがありますが、フックやタオル掛けも同じデザインシリーズで揃えることで空間に一体感が生まれます。
SEMI規格とは、半導体産業の国際工業規格の統一を目的に定めた規格のことで、Semiconductor Equipment and Materials Internationalの略称です。この中に環境・健康・安全を定めたものがあり、ハンドルについても規定があるため、規格に準じたハンドルを選びましょう。