美濃焼×スイッチプレート・スイッチカバー
毎日使うものだから、こだわりのスイッチプレートを選びたい。
そんなご要望から誕生した、スガツネ工業のスイッチ・コンセントプレートPXPシリーズ。
全250種類以上のラインアップの中から、今大注目の美濃焼で出来たスイッチ・コンセントプレートをご紹介いたします。
美濃焼のこだわりが詰まったプレート
繊細な作業によって生み出される絶妙な風合いが美濃焼の魅力の一つです。職人が、釉薬を一つ一つ手作業で塗る※ことで陶器らしい魅力に溢れた製品に仕上がりました。
また、美濃焼でスイッチプレートを制作するにあたり、課題になったのは取り付けねじの穴寸法の精度と、プレート自体の反りをいかに少なくするかという点です。陶器は焼くと10?20%縮むと言われていますが均一な温度で焼きあげることで、寸法のばらつきを抑えることができます。
そこで、釡の中のどの位置で焼くかというところまでこだわり試行錯誤の末にやっと品質の良いプレートを作成できるようになりました。
穴寸法にばらつきのある粗悪品は、取り付ける際にプレートが割れてしまうこともありますが、スガツネのPXPシリーズは安心してお使いいただけます。
※ポタリーローズシリーズ
岐阜県の多治見市、土岐市、瑞浪市からなる東濃地域は、良質な陶土と焼成の燃料(蒔)となる木材に恵まれたことから、7世紀ごろから1300年の長きに亘ってやきものの産業と文化が息づく地域として有名です。
原料となる陶土の採掘業者から、製造を担う窯元、流通を担う商社など、原材料から製造機械メーカーまで含めて関連企業数百社が集積する、世界有数の焼きものの一大生産地となっています。
なぜ陶器がスイッチプレートに適しているの?
陶器は傷がつきにくい性質を持っています。そのためお手入れがしやすいのが特徴です。
洗剤を使って洗うこともできるため毎日手が触れる場所でも清潔に保つことが可能です。
また、陶器には静電気を通しにくい性質もあります。スイッチ、コンセントという手を触れる部分だからこそ陶器のプレートにすることで、パチっとする嫌な感覚を抑えることが出来ます。
お手入れしやすいという性質から、陶器はキッチンのタイルや洗面所のボウルなど、水回りで使われることが多い素材です。キッチン・洗面所・セカンド洗面などでスイッチプレートも陶器製にして統一感を出してみませんか?