昇降装置
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逆さ使用について
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逆さ使用が可能な昇降装置は、接合部にほこりや異物が入りにくく、配線や装置が床につかない設計が可能です。足まわりの邪魔にならず、床面の清掃もしやすくなります。
「2台使用」と「2台シンクロ」の違い
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2台単独使用…2台の昇降装置を別々に昇降します。
2台同時使用…2台の昇降装置を同時に昇降します。(高さのずれが発生します)
2台シンクロ…2台の昇降装置を同時に昇降し、偏荷重によるわずかな高さのズレを自動的に調整します。2台を同一の天板や装置に取り付ける際に最適です。
偏荷重の計算方法
長方形なので2方向から計算します。
偏荷重データ
・マルチリフト ML-1型
Mx=150N・m
My=100N・m
・マルチリフト ML-2型
Mx=200N・m
My=100N・m
・マルチリフト ML-2-IM型、ML-2-CL型、ML-2-ESD型
Mx=200N・m
My=130N・m
※上記データは均等に偏荷重が掛かった場合にのみ有効です。不均等に掛かる場合には60%を耐荷重として計算してください。
※数値などは例で、あくまで目安であり保証値ではありません。詳細はご相談ください。
計算例
マルチリフトML-1型(Mx)
X=250N L=500mmのとき、
Mx=W×L
Mx=250(N)×0.5(m)
Mx=125N・m
150N・m>125N・m
なので、使用可能。
マルチリフトML-1型(My)
X=200N L=400mmのとき、
My=W×L
My=200(N)×0.4(m)
My=80N・m
100N・m>80N・m
なので、使用可能。
正方形(円)なので1方向のみ計算します。
偏荷重データ
・アルファコローネ
M=200N・m
・スリムリフト
M=100N・m
・パワーリフト
M=125N・m
※上記データは均等に偏荷重が掛かった場合にのみ有効です。不均等に掛かる場合には60%を耐荷重として計算してください。
※数値などは例で、あくまで目安であり保証値ではありません。詳細はご相談ください。
計算例
アルファコローネ(M)
W=500N
L=350mmのとき、My=W×L
My=500(N)×0.35(m)
M=175N・m
200N・m>175N・m
なので、使用可能。
偏荷重データ
・マルチリフト ML-1型
Mx=300N・m
・マルチリフト ML-2型
Mx=400N・m
・スリムリフト
M=200N・m
・アルファコローネ
M=400N・m
・パワーリフト
M=250N・m
※上記データは均等に偏荷重が掛かった場合にのみ有効です。不均等に掛かる場合には60%を耐荷重として計算してください。
※数値などは例で、あくまで目安であり保証値ではありません。詳細はご相談ください。
計算例
マルチリフト ML-1型(Mx)
W=500N
L=500mmのとき、My=W×L
Mx=500(N)×0.5(m)
M=250N・m
300N・m>250N・m
なので、使用可能。
スガツネット













近年、座った姿勢を長時間続けることが健康に悪影響を及ぼすことが判明し、オフィス家具メーカーでは上下昇降するデスクの開発・導入が進んでいます。スガツネの昇降装置は、高剛性・高耐荷重・耐偏荷重に優れ、用途に応じて選べるさまざまな可動タイプをご用意しています。